ActiLife(アクチライフ)ソフトの製品情報、特徴、価格、データについて
アクチライフソフトは世界中の体動研究者が絶大な信頼を寄せる、世界トップレベルの体動解析ソフトです。全てのデータはCSVに変換できますので、データの処理が非常に楽にできます。
ウェアタイムバリデーション機能
たくさんのデータを解析する際に研究者を悩ませるのは、被験者がどの程度の時間加速度計を装着していたかです。競合品の加速度計はダウンロードしたデータを一つ一つ開いてデータを確認しますが、アクチウェアではデータを開かずに、装着時間のうちの何パーセントが装着、非装着時間かということを判断できます。装着、非装着の判定にはTroiano 2007、もしくはChoi2011のアルゴリズムを選ぶことができます。ウェアセンサー機能(手首装着時)を使用するとさらに精度が高い判定ができます。この機能は研究者様の貴重な解析時間を大幅に短縮することができる機能です。
スコアリング機能
アルゴリズム
wGT3X-BTモニターを解析する「アクチライフソフト」は、とにかく簡単に大量なデータ処理ができます。また下記の通り使用できる多くのアルゴリズムはすべてアクチグラフ社の製品を使用してアクセプトされた文献です。
Energy Expenditure(エネルギー消費)解析には、最新のFreedson VM3 Combinationを含めて5つのアルゴリズムが、METs解析にはCrouter Adultを含めて12の異なるアルゴリズムが、Cut Point(体動レベル)に関してはTrost Toddlerを含む10のアルゴリズムを使用できます。文献を投稿する際にはこれらのアルゴリズムをリファレンスとして使用することが明記できますので、アクセプトが容易になります。
国産の競合品ではこれほどのアルゴリズムが使用できる機器はありません。wGT3X-BTモニターがいかに高度な研究機器かということが証明されています。
ACSMを含めて海外での論文発表をお考えの研究者の方、海外の研究機関との共同研究をされている方には必須な研究機器です。
アクチライフで使用可能なアルゴリズム
「Energy Expenditure」
・Freedson Combination(1998) |
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「METs」
・Freedson Adult(1998) |
「Cut Points and MVPA」
・Freedson Adult(1998) |
バージョン6.13.0で加えられたCut Pointアルゴリズム
Nero Parkinson's Disease VM (2015)
Nero Parkinson's Disease (2015)
Johansson Preschoolers VM (2014)
Johansson Preschoolers (2014)
Keadle Women's Health VM (2014)
Keadle Women's Health (2014)
フィルターリング機能
データから特定の日時、例えば週末だけ、ウィークデイだけ、任意の区間だけデータを摘出することができます。この機能を使用すると週末とウィークデイの同じ被験者の体動の違いを簡単に調べたりすることができます。
Sedentary Behavior解析
アクチグラフのデータで、毎分アクティビティカウントが0-99の体動区間が多い被験者は、糖尿病、肥満等の特定の病気が多い傾向が判明しています。1998年にFreedsonが定義したこの体動レベル区間を「Sedentary」レベルと名付け、この解析が多くの文献で使用されています。
グラフィング機能
グラフィング機能は生データをソフト上で詳細まで見る機能です。XYZの加速度データと光、心拍、照度データ(GT3X)、体位などを24時間スケールから1分スケールまで拡大して同軸上で見ることができます。 グラフィング機能の中には、体位解析も含まれています。被験者がデータ上の何パーセント立っていたか、座っていたか、寝ていたかが1秒単位で表示されます。
アメリカ全国健康栄養調査(NHANES)での使用
肥満大国アメリカで行われている全国健康栄養調査は、数万人に渡る米国人のデータをアクチグラフ社の高精度加速度計を数千台単位で使用して行い、そのデータは心臓病や糖尿病、肥満などの様々な病気の予防に使用されています。
http://www.actigraphcorp.com/category/research-database/nhanes/
アクチライフソフトには6000人を超えるNHANESのデータが入っていて、任意の被験者のデータとNHANESの平均値を比較することができます。
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